1. 木造住宅のできるまで 2 


インターネットでお会いできたJさんの
「いい家」を実際に創っていきましょう。


いい家創ろう 実践編
1. 木造住宅のできるまで 2 
 軸組み木造2階建 J邸   兵庫県
Jさんは、土地の購入にあたって、もともと宅地だったこと、表面がしっかりしていること、などからそんなに悪い地盤ではないことを予想されていました。

しかし地盤調査をしてみると、深さ約1.5mまでは地耐力が少なく、そのままでは家を建てることは安全ではないという結果になりました。

でも、今回地盤改良を行うことによって
「地耐力が向上することで、しっかりした家ができる。」
とかえって安心していただきました。

● 地盤改良工事

目的:上層部の地盤が軟弱なため、セメント系固化材を用いて軟弱部分の地盤を補強する。
結果として、地震に強く、雑菌などの防止・床下の乾燥に役立つ。

※ 水盛りやりかた の設置


建物の位置や高さを決めるために、木くい(水くい)を打ち、水平に板(水ぬき)を取り付けます。

ここでは板の上端が、基準地盤から500mmの高さに設置しています。

設置した後は動かないように筋交(すじかい:斜め材)で補強します。
※ 地盤改良の範囲


地面に建物の位置をしるし、改良する部分を8分割します。

地盤改良材を均等に混ぜ合わすために、区画ごとに施工していきます。

(前日の雨で少し湿っています。)
※ 材料の搬入


セメント系固化材が搬入されました。

麻生セメント株式会社 ソリッドエース
(砂質土・粘性土・シルト・有機質土・泥土など幅広い土質の改良に適しています。)


区画ごとに開封するため、袋にあらかじめ番号が書かれてあります。
今回は計算により、8袋(8t)使用します。
※ 掘削

重機(バックホー)で区画された部分を所定の深さに掘削します。

     ※ 深さの確認(検尺)







※ 改良材の散布


地盤改良材を区画ごとに開封します。


※ 水の添加


土と改良材の攪拌を均一にするために、水を加えます。

十分に攪拌できますので、今後の圧蜜沈下も防ぐことが出来ます。

※ 攪拌


重機を使用して土と改良材を混ぜ合わせます。

このようにして、各ブロックの土を順番に改良をしていきます。
※ 転圧


すべての改良材を攪拌し終えると、重機で踏み固めます。

その後、振動プレートコンパクタを使って、水平に締め固めていきます。

工事が完了しました。

残土の搬出などが順調にいって、作業は1日で終わりました。

改良した土はサンプル(テストピ−ス)を3本とって、1週間後に圧縮試験を行い、その強度をチェックします。


地盤改良工事は施工完了。  次は基礎工事に入ります。
★ いい家の条件 (施工編)

1-1. しっかりした地耐力をもつ地盤に建つ家。


1週間後の一軸圧縮試験の結果から
改良部分の地耐力は5t/m2以上
出たことが分かりました。



木造2階建て住宅を建てるには
十分な強度です。

土地に対して余分な費用は発生しましたが
それでも全体の金額と比較すると
3〜4%程度です。

地盤が強化されたことに対して
決して高くはないと思いました。







 



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