1. 木造住宅のできるまで 3 


インターネットでお会いできたJさんの
「いい家」を実際に創っていきましょう。


いい家創ろう 実践編
1. 木造住宅のできるまで 3 
 軸組み木造2階建 J邸   兵庫県
地盤の改良が終わり、しっかりした地盤になりました。
いよいよ住宅の基礎工事が始まります。

● 捨てコンクリートと墨出し

捨てコンクリートとは: 基礎底面を平らにならしたり、基礎の中心をマークしたりするなどのために、捨て打ちするコンクリート。
※ 基準レベルの決定

建物の基礎を造る前に、その基礎の位置をしるして、それにしたがって鉄筋を組みあげる水平面が必要です。

そのために厚み5cm程度のコンクリートを打設するのが捨てコンクリートです。

コンクリートを水平に打つために、一定の間隔で打ち込んだ鉄筋に、基準の高さのビニールテープを張ります。
※ 捨てコンクリートの打設

生コンクリートを打設して、決められた高さに均らしていきます。(ビニールテープの下端が目印)

この時点で水平がいい加減だと、後の鉄筋工事や型枠工事の施工に悪い影響がでます。

捨てコンクリートを丁寧に施工すると、この後ズーっと楽になります。
※ 打設の完了

捨てコンクリートを均し終えました。

高さをしるした鉄筋は、コンクリートが固まって、基礎の墨出し(位置を確定する線を引く)をする前に、取り外します。

※ 墨出し

捨てコンクリートが乾きました。

建物の基礎を造るために、基準線を引いていきます(地墨)。

これに沿って、鉄筋を組んだり、型枠を設置していきます。

(写真は建物の柱芯墨を入れたところ、この後、型枠を設置するために基礎の幅を描いていきます。)
■ 捨てコンクリートが水平でない場合の悪影響

@ 距離が正確に測れない。
A 鉄筋が水平に組めないため、垂直方向の鉄筋が倒れた状態になる。
B パッキンをしないと型枠が倒れる。→ 基礎が傾いた状態になる。
C 型枠を垂直に設置した場合、その内部の倒れた鉄筋との距離が一定でなくなり、鉄筋とコンクリートの距離(かぶり厚さ)が変わり、被覆が少なくなる。
 → 鉄筋が空気に触れて錆びる。
 → 基礎の強度が低下する。

捨てコンって結構、大切なんです。

建物の出来栄えは
工事のひとつひとつの施工情況で
とてもよくわかります。

整理があまり出来ていない
雑然としている現場の場合は
決して質のいい建物はできません。

すべての工程を丁寧に納めていくことは
いい家を創る基本です。

 





 



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