困ったなどうしよう の事例 12-2 



13-2

建売分譲住宅の補強工事(物件k) 

たわんだ梁の補強工事


大阪府。 他社施工の3階建て分譲住宅。
たわんできたRC梁の改修。

たわんだ梁を支えるために鉄骨の梁を取り付けることにしました。

本来なら、梁の中央部を柱や壁で支えるのがベストだと思いますが、ガレージとして使うためには、今の開口がどうしても必要となり、横架材でもたせることを選びました。
● ケミカルアンカーの設置
コンクリート壁にアンカーボルトを取り付けます。

壁面にしるした位置に、左右4箇所ずつドリルで穴をあけます。
アンカーボルトは直径16mmのケミカルアンカーを使用しました。

接着剤入りのカプセルを穴に挿入して突き破り、すぐれた接着力でボルトを壁面に固定します。

これに鉄骨梁の取付板をはめ込み2重ナットで固定します。

● 鉄骨梁の取付
翌日、H型鋼(サイズは250mmx125mmx6mmx9mm)を水平に取り付けました。

鉄骨の重量は110kgあるので、移動式リフトを使用しました。

測定すると中央部で15mm、左右で50mmの隙間があいています。


お隣のQさんのところも同じように補強梁を取り付けました。

中央部で15mm、左右で40mmすいています。
梁にはあらかじめ鉄筋を溶接させています。

モルタルを仕上げるために金網(リブラス)を貼るための鉄筋です。
隙間にモルタルを充填します。

こうすることで、木造部分の荷重を鉄骨梁で支持させます。
● モルタル仕上げ
リブラスを鉄筋に細い針金で固定します。
これにモルタルを塗りつけます。

下塗・中塗をして数日乾燥させた後、上塗をして仕上げます。
上塗が終わりました。

乾燥した後、同色で塗装すればもともとあったように思えるでしょう。
鉄骨梁で十分な補強ができたか、しばらく様子を見ることが必用です。

その後に木造部分の下がりの改修、外壁クラックの補修などを施工することが可能となります。
今回の建物の補強以前の問題点
@ RC梁が2階・3階の木造部分の荷重を受きれていない。
A そのため、2階の床が下がり、建具に隙間がでる。
B 強い雨の時にはアルミサッシの周辺から漏水する。
C 外壁のモルタルに亀裂が発生し、漏水の可能性がある。
D スラブが無いことと、1階の壁面が少ないことで、ねじれが生じやすい。

補強したことで、@が補強できたようですが、残りは今後の課題です。

Pさん、Qさんとも
今回の補強工事で
これ以上建物が下がらないだろうと
大変安心していただきました。

しかし、せっかく購入した建物に
不安な要素があること自体
大問題です。

設計・施工・販売した業者の
無責任さもあきれてしまいます。

たまたまインターネットで当社を見つけられた
Pさんからの依頼でしたが、
他にも多くの方が住宅に関してのトラブルで
困っていられるんでしょうね。

できるだけ直していきたいと思います。

2004.6






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