困ったなどうしよう の事例 7 



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マンションのリフォーム工事(物件f) 

内部結露でカビだらけの事例(No.4)


大阪府豊中市。 他社施工の5階建て分譲RC造マンションの1階。
北側廊下に面する洋室の改修。
 NKさんから、メールをいただきました。

「はじめまして。
マンションのリフォームについて相談したのですが・・。
冬場になると、各部屋の窓の結露が激しく、特に北側の部屋は
カビがはえてしまって悲惨な状況です。
現在、カーペットなので、よけいに湿気がこもり、とても不健康です。
クロスの張替えとカーペットを何か別の素材に張り替えたいので、
一度見に来ていただけないでしょうか。」
 
連絡をして、さっそく調査に行きました。
鉄筋コンクリートの5階建てのマンションです。
築18年くらいになるそうです。
MKさんのお宅は1階でした。
購入されて5年たつそうです。
洋室は中央の窓の部分です。
北側に面しています。
窓の下部分にカビが発生していました。
3月くらいまで、窓が結露し、その水分で壁や床が濡れた状態になるようです。

窓には樹脂製の枠が下部分だけにあります。横や上には額縁(木枠)が無く、アルミサッシが結露したときに直にクロスやボードが濡れ、拭き取りができないようです。
北側に面する壁はこのような状態が一般的に思えます。


床のカーペットは結露の水を拭き取ろうとしても、水分を含んでしまいますので、あまり感心しません。
めくれだしたビニルクロスの裏側にもカビが繁殖していました。

クロスの糊の成分に防カビ剤を含ませているようですが、効果は長続きしません。

右下にあるのは除湿用の製品。ホームセンターに売っているそうで、2〜3日で水が一杯になるようです。
天井部分にもカビが見えます。

窓からの結露では無いことから、外部に面するコンクリート壁面に対しての断熱が十分でないことが分かります。

マンションが多く建てられています。
広さや価格や立地条件に目が行きますが、健康面にもっと関心が必要です。
結露・カビ・ダニは3点セットで、カビ・ダニはアレルゲンとなります。
今、住まいに求められるのは家族の安心と健康です。

改修のポイントは次のようになりました。

@ 北側のボードをめくって断熱材を施工する。
A 北側に接する壁・天井面を90cm程度めくって同様に断熱する。
* 断熱材は炭化コルク(東亜コルク)を使います。
* ボードは吸放湿する調湿せっこうボード(チヨダウーテ)を使用。
* 仕上げ材は調湿性のある珪藻土クロス(トキワ産業)で天井・壁とも全面張り替えることにします。

B 床はカーペットをめくって拭き取りの出来る素材で張り替える。
* コルクタイル(東亜コルク)を使うことにしました。

C 窓に後付の内窓をつけて結露を防ぐ。
* インナーウインド(旭硝子)を取り付けます。
* インナーウインド取付枠をかねて木製の額縁を取り付けることが必要です。


インターネットでこのサイトをご覧になった方から
メールや電話で連絡をいただいて、
調査に行って、工事をするとき
とても不思議な出会いを感じます。

結果的に喜んでいただいたとき
このページをつくって本当によかったと思えます。

今回も幼稚園に上がる娘さんの遊び部屋
将来は勉強部屋にされるようですので、
快適な部屋になるように施工したいと思います。






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